駐在なう。-Hiroki's Life in Malaysia-

マレーシア駐在の関西人コンサルタントが書きたいことを書きます〜

#6 英語ネタ Part1

どうもみなさんおはこんばんにちは、鍋島です😎

 

最近ちょっとショックなことがあり、、、

前に紹介した顔パスでIced Long Black Mediumを出してくれるespressolabがあとかたもなく消えてしまい毎日遠めのカフェまでコーヒーを買いに行っています。

*あのYoutube見ながら片手間でコーヒーを淹れてくれる女性は何をしているのだろうと毎朝思います(笑)

 

さて前振りはまったく関係ないですが(?)、今日はマレーシア駐在一発目の英語ネタいきたいと思います~

 

なんで急に英語ネタ!?

って人もいるかもしれないので、簡単に説明を➰

 

ご存じの方もいるかと思いますが、実はわたくし中高の英語科の教員免許を持っています😏✨

というのも、大学3回生くらいまではまぁまぁ真剣に、「英語の先生になろう」って思ってたからなんです。

でも、学生時代にしていた集団塾での講師の経験や、4回生を休学して行ったカナダのワーホリなどを通して「やっぱ、バリバリのグローバル人間になってから教育業界に戻ろ!」と学生なりに一生懸命考えて、結局今はマレーシアでコンサルやっている感じです(笑)

 

ワーホリ時代にやってたブログでも、自分の英語観みたいなのを弱冠21歳の鍋島少年が語っているので、よかったら読んでみてください(笑)

hiroki1078.blogspot.com

 

むっちゃ余談ですが、経済学部で英語の教員免許を取るのって実はむっちゃ鬼畜で、4年間ずっと一回生みたいな時間割(オフの日なんて一日もない)で、文学部の英文学科の授業取りまくって、最終的に200単位弱で卒業しました。

 

で、まぁそんな感じで英語大好きな僕ですが、アビームに入社してからもTOEIC講座という名目で英語の授業をする機会をもらったりしていました。

*自分は学生時代よりTOEICスコアは下がっていたのは内緒🤐

 

今日はその時に使用していた教材から、「伝わる英語って何なん?」というテーマで語りたいと思います~

 

伝わる英語って何なん?

みなさん、「英語」という単語を聞いて連想することってなんでしょうか?

アメリカ英語」とか「ビジネス英語」とか「受験英語」とかでしょうか?

まぁ、ぶっちゃけこの問いに対する答えなんてないんですが、極論英語って2種類しかないと思ってます。

 

それは「使える英語」「使えない英語」です。

 

なんやそれ🙄?って感じでしょうか(笑)

 

日本人ってなにかと分類するの好きじゃないですか?

よく聞きませんか?こんな会話👇

「いや~俺受験英語はできてんけど、ビジネス英語は全然やねんなぁ~😑」とか

「英文英語は得意やねんけど、会話英語になると弱いねんな~😑」とか

 

いや、大事なんてそこやっけ?ってなるべきなんですよね、ここ。

まぁなにが言いたいかと言えば、本当に大事なことは中学から大学まで10年くらい勉強してきてるはずの英語が今使えるようになってるんかということなんですよ!

 

じゃあ「使える英語」って具体的に何を指しているかといえば、コミュニケーションを取るために話者同士が共通の認識を持てるレベルの英語だと考えています。

 

一見、「なんやムズいな。。。🤯」って思われるかもしれませんが、めっちゃシンプルに言ったら、「ネイティブになんてならなくていいから、とりあえずみんなが分かる英語レベルの範囲で話せるようになろうや~」ってことです。

 

日本🇯🇵って昔から今に至るまでスーパーアメリカ英語主義カントリー 🇺🇸なわけで、知らず知らずのうちに英語=アメリカ人が話す綺麗な英語みたいな先入観を持っているんですよ。

かつ、学校の英語テストでは細かい文法チェックがされ、完全な英文でなければ減点されるといった教育指導を受けてきたため、英語=完璧にネイティブのように話せなければならないみたいなよー分からん固定概念をもったジャパニーズが量産されるわけです。

 

でも、実際に海外で働いてみると感じるのが、その感覚ってそこまで大事じゃないんちゃうんかなーと思うわけです。

 

もちろん、日本語と英語って別の言語なのでかなり相違点があります。

だから、お互い理解できるように歩み寄ろうよっていう気持ちの方が大事じゃない?と思うわけです。

 

でもまぁ、気持ちだけではどうにもならんので(笑)、具体的にお互いが理解しあえるようになるために歩み寄るために必要になってくるのが、「文法力」「語彙力」「構成力」だと思っています。

 

「え?結局文法とか語彙かよ😟」

と思われたかもしれませんが、ミスがない英語を話すためではなく、伝える相手が理解できる範囲の英語を話すためと思うと、ちょっと感じ方って変わりませんか?

 

日本語を例にとっても、英語とはだいぶルールが違うと思います。

まったく違うルールの言語を母国語とする人同士が、意思疎通しようと思えばお互いが共通のルールの中でコミュニケーションとったらええやんって思っています。

 

開進館、家庭教師、トロント、教育実習、アビームなどさまざまな場所で英語を教える機会をいただいてきましたが、どの時でも言っていたことそれは、

「英語が話せるようになりたいのなら、ネイティブ並みに文法力、語彙力、構成力を極めてください!!」

でした。

 

これはマレーシアで働いている今も正しいと思っていることです。

以前ブログでも軽く紹介しましたが、マレーシアは多民族国家です。

そのため、人々がコミュニケーションを取るうえで「英語」という言語は非常に重要なツールとなっています。

 

で、ぶっちゃけ人によって発音やアクセントってばらばら(時々マジで何言ってるか分からん時もある)なんですが、なんの問題もなく会話をして仕事を進めています。

なぜ、それができるかと言えば、「お互いが理解できる文法を使っている」「話をする上で必要な語彙をお互いが知っている」「互いが話しやすいテンポで会話をしている」からだと思っています。

 

ここまでだらだら書いたので、まとめますか。。。

伝えたいこととしては、

  • 英語には「使える英語」と「使えない英語」の2種類しかない(と思う)
  • 「使える英語」とは「コミュニケーションを取るために話者同士が共通の認識を持てるレベルの英語」でありネイティブのように話せることである必要はない
  • ミスがない英語を話すためではなく、相手を理解し、相手に理解してもらうために「文法力」「語彙力」「構成力」が重要である

ってとこですかね!

 

今日の記事を見ていただければ、何となく雰囲気が掴めるかと思うので、TOEIC講座で使用した教材も貼っておきますね~

*コンサルのくせにリード文もなんもないので、このスライドではこういうこと伝えたいんやろうな~みたいな温かい目で見てください(笑)

 

最後に

今後グローバル人材って言われる人に求められる英語力は、「アメリカ英語」でも「イギリス英語」でもなく「非ネイティブとして、だれとでもコミュニケーションが図れる英語」だと思います。

 

で、その使える英語を身に着ける準備って案外日本にいながらでも、できる事は多くあると思っています。

押し入れから高校英語の参考書引っ張り出してきてパラ見するでもいいし、キクタン買って聞きまくるでもいいし、Huluでプリズンブレイク英語字幕でみるでもなんでもいいんで、自分がどの能力を伸ばすことを目的に学習しているかを意識すれば絶対に意味のある準備につながると考えています。

 

これから海外留学しよう!とか海外駐在しよう!みたいな方にはぜひ参考にしていただけると幸甚です✨

 

なんか、むっちゃ真面目な記事になりました(笑)

次は、もっとしょうもない記事にしますね(笑)

 

ほな(´・Д・)」